2021年最後の科博!科博納めをしてきました。2つの企画展といつものように常設展を一回りして満たされてきました。
日本の海洋調査への挑戦とあゆみ
常設展示の地球館2階でやっている企画展です。海洋研究開発機構(JAMSTEC)が今年創立50周年と迎えたということで、その記念として開催されているのがこの企画展というわけです。
科博でも昔深海展をやっていましたね(激混みでしたね…)。他施設でも海にまつわる展示はとても多く、海は人間との関わりも非常に深い自然ですが、未だ謎も多く研究が続けられています。そんな海洋研究の歴史と現在の取り組みが紹介されていました。しんかい6500の1/2模型が見ることができて興奮しました。そろそろまた深海展やってほしいなぁと思います。
企画展「日本の海洋調査への挑戦とあゆみ -JAMSTEC創立50周年記念-」:: 国立科学博物館
発見!日本の生物多様性
そして現在科博でやっているもう一つの企画展がこちらです。「標本から読み解く、未来への光」という副題のとおり、絶滅してしまった日本固有の生物や絶滅危惧種について紹介しつつ「標本」の重要性を解説してくれるという構成になっていました。
生物の絶滅については以前名古屋市科学館でやっていた企画展に行ったことがあります(絶滅動物研究所/名古屋市科学館/2019.08)。
日本は世界的に見ても貴重な「固有種」がたくさんいる国ですが、数多くの生物が絶滅の危機に瀕しています。かなり昔からずっとそう言われている気がしますが、そんな生物たちを研究し守ろうとしている人たちがいるということを改めて認識できました。
普段生活している時常に絶滅危惧種について思いを馳せる…というのはさすがに難しいですが、こうしてたまにでも少しでも考えてみる。それだけでも違うかもしれない…と思いました。
企画展「発見!日本の生物多様性 ~標本から読み解く、未来への光~」2021年12月14日(火)~2022年2月27日(日)- 国立科学博物館
おまけ
2021年最後の科博めし。このレストランにも行く度にお世話になっています。来年も通いたいです。
木組 分解してみました
大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語
加速器 -とてつもなく大きな実験施設で宇宙と物質と生命の謎に挑んでみた-
小惑星探査機『はやぶさ2』、東日本大震災から10年
大地のハンター展
メタセコイア-生きている化石は語る-
国立公園 -その自然には、物語がある-
『時』展覧会2020
特別展「和食」
絵本でめぐる生命の旅
特別展ミイラ
風景の科学展 芸術と科学の融合
恐竜博2019
ビーズ 自然をつなぐ 世界をつなぐ
大哺乳類展2
日本を変えた 千の技術博
特別展 昆虫
特別展 人体 神秘への挑戦
特別展 深海~最新研究でせまる“生命”と“地球”~
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