ルネサンスの時代から現代まで続く、人体を理解するための努力の歴史と功績を振り返りながら、人体の構造と機能を解説するとともに、それが最先端の研究でどのように変わりつつあるのかを紹介します。
(公式サイトより)
2018年にやっていた科博の特別展です。いろんなテーマの展覧会を開催している科博ですが、この時のテーマは「人体」。私たちは自分の体のことをどれくらい知っているのか…そんなワクワクするようなソワソワするような不思議な気持ちで行った記憶があります。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「解剖手稿」や、医学関係者なら知らない人はいない(らしい)革命的な書物『ファブリカ』など、昔の人々が行っていた研究の紹介から最新医療まで、人体をテーマとした研究の歴史を紹介するような構成でした。人体という未知に対して挑み解明しようとしてきた人間たちの歴史、医学史というような感じです。
「ネットワークシンフォニー」と名付けられた空間では、人間の体内で何が起こっているのか視覚的に体験(体感?)することができました。アトラクションみたいで楽しかった記憶があります。
普段まったく意識していませんが、自分の体って凄いんだな…と思うと同時に、生きているだけで本当に奇跡なんだなと思いました。全く詳しくない分野でしたがだからこそ何もかも新鮮で知らない知識で、そういったたくさんの情報に触れることができたのも良かったです。
展覧会の副題に神秘への挑戦とありますが、人間の体はまさに神秘。雑な言葉で言ってしまいますが人間って本当によくできてるなぁと思いました。
ありがとう、体。
トップページ | 特別展「人体―神秘への挑戦―」(2018年3月13日(火)~6月17日(日))-国立科学博物館-
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