
今を生きる私たちのすでに約400年前には、日本ではおもてなしの場においてさまざまな産地・形・文様・用途の陶磁の食器をもとめ、使いこなし、楽しむことが定着していたようです。
華やかな大皿、優雅な鉢、個性的な向付……。こうした陶磁の食器のデザインに注目してみると、そこには吉祥や季節感、あるいは珍しい器でもてなしたい、などのメッセージが少なからずあることに気づきます。食器とは、おいしい料理とあいまって客人にさらに深い喜びを得ていただくための「眼のごちそう」だったのではないでしょうか。(公式サイトより)
サントリー美術館に行くのは何度目かになります。この美術館がどんなものを所蔵しているのか少しずつわかってきたような気がしていて、今回もこれ前に観たことある!という器などがたくさんありました。
しかし!同じものでも毎回違った見方を示してくれるのがこの美術館です。
今回は「眼のごちそう」ということで、食器が軸になっています。趣向が凝らされた美しい食器、焼き物。これにどんな料理が乗せられていたんだろうと想像してみるのが面白かったです。こんな食器で美味しい料理が食べられたら幸せだろうな~、とも。
私がこれまで行ったことがあるこの美術館の展覧会と比べてサッパリしている(解説文とか特に)と感じましたが、落ち着いていて良かったと思います。
同じ日に21_21 DESIGN SIGHTの「スープはいのち」に行きましたが、全く別の展示なのにどちらも「丁寧な暮らし」とう言葉が頭に浮かんできました。目が喜ぶ食器で食事をする。なんて丁寧で穏やかな暮らしなのかと。
普段盛り付けなんてほとんどしない(鍋やフライパンから直接食べるのは日常茶飯事)自分の生活を思い浮かべ、たまには持っている食器に食べ物を盛ってみようかなと思いました。
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