
印象派の巨匠クロード・モネ(1840-1926)は、自然光の移ろいに魅せられ、その美しさをカンヴァスにとどめようと生涯をかけて探求しました。その作品41点を含む、オルセー美術館所蔵の約90点に、国内の美術館や個人所蔵作品を加えた合計約140点で、風景画家としてのモネの魅力に迫ります。(公式サイトより)
楽しみにしていたモネ展!ありがとうオルセー美術館!
オルセー美術館からたくさんのモネ
モネの作品は美しくて良いですね~!どの作品を観てもそう感じます。今回もそうでした。
モネは大人気画家なので常にいろんな美術館で何かしらの展覧会が開かれてる、そんなイメージです。80代半ばで亡くなるまで精力的に多くの作品を残したモネ。その作品は世界中のいろんな美術館で大切にされています。

(クロード・モネ 「パリ、モントルグイユ街、1878年6月30日の祝日」 オルセー美術館所蔵)
今回の展覧会は展示作品のほとんどがオルセー美術館の所蔵品です。あれ?ついこの前もどこかでオルセー美術館の何かをやってなかったっけ?と思ったのですが、それは国立西洋美術館でした。(私は行っていません)
調べてみると現在オルセー美術館は大規模改装中とのことで、閉まっている間いろんなところに貸してくれているということですかね。私が今後の人生でパリに行くことは多分ないと思うので、このような機会は貴重です!ありがとうございます!
新鮮なモネ
決して詳しいわけではないですが、いろんな美術館でいろんなモネ作品を観てきました。自分の中で「モネと言えばこんな感じの色で~描き方で~」みたいなイメージも正直持っていました。

(クロード・モネ 「ボルディゲーラのヴィラ」 オルセー美術館所蔵)
しかし今回の展覧会で気に入ったのは今まで観たことがないタイプのモネ作品でした。これ↑とか。こういう色の使い方もするのか~と驚き、これもすごく好きだなと思いました。空や山のモヤっとした感じはモネらしい…かもしれません。

(クロード・モネ 「睡蓮」 群馬県立近代美術館所蔵)
この「睡蓮」がとても気に入りました。もっと緑色で鮮やかで光がキラキラしていて…というのが有名なモネの睡蓮かもしれませんが(そういう「睡蓮」も展示されています)、この色の暗さ…紫?ピンク?が目立つような塗り方、好きです。
目が喜ぶ

(クロード・モネ 「ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光」オルセー美術館所蔵)
モネの作品を観ると目が喜んでいる気がします。美しい作品ばかりで心が綺麗になったような気もします(気がするだけ)。

(クロード・モネ 「黄昏、ヴェネチア」アーティゾン美術館所蔵)
アーティゾン美術館が所蔵するこの作品も素晴らしいですよね!これは頻繁に出してくれている印象があって、この美術館でこの作品を観ると、お~また会えたね~という気持ちになります。今後何度でも観たいです。
おまけ-混雑について
平日でも混んでいるという声を耳にしていましたが、まあ…モネの名が付く展覧会が混んでいないわけがないので!覚悟はできていました!
自分も混雑を形成する一要因だし、自分だって観たくて観に行っているわけです!私の場合は、混んでいるくらいで怯むならその展覧会に自分は大して興味がないんだろうな、という自己判断になります。
人が多いと解説パネル(この展覧会は作品それぞれの解説はほぼなく、章の最初に長文があるくらいですが…)を読む気力がなくなると言いますか…、作品もじっくりは観られない空気になるのでしんどいことも多いですが、人気の証拠!と考えれば納得できるかもしれません。
とはいえ少しでも空いている時に行きたいと思うのが人間というもの。となるとやはり…(会期)早めの平日に行くしかないかと思います。会期は後になればなるほど混みます!行く気がある人はお早めに…!
モネ没後100年 クロード・モネ ー風景への問いかけ|アーティゾン美術館
さらにおまけ
同時開催の企画展「カタリウム」も良かったので是非…!
------------------------
美術館関連の感想まとめは【こちら】からどうぞ