シリーズ初の3Dアクション、星のカービィディスカバリー！良い意味でいつものカービィらしい安心感、そしてカービィ愛に溢れた楽しいゲームでした！
世界観
知らない土地に来てしまったカービィのシーンから始まるのですが、この時点でカービィのまんまるさ、ぽよぽよ加減、もっちりボディ、どれもこれも最高としか言いようがなくて最高でした(語彙)。触りたいです。
文明と自然が融合した世界(公式サイトより)が今作の舞台ということで、廃墟好きにはたまらない素晴らしい世界観が広がっていました。歩いているだけでも楽しい、背景を見ているだけでワクワクする、そんな感じです。
私が特に好きだったのは遊園地のステージ。かつて賑わっていたことを思わせる遊園地施設の数々ですがそこに人の気配はなく、怪しげで奇妙な雰囲気漂う遊園地…。大好き！ジェットコースターのコースが面白すぎたのであと5コースくらい欲しかったです。毎回よく考えるな～と感心するようなカービィのギミック好きです。
これまでのカービィもいろんな世界を冒険してきましたが、今作のようなリアル寄りの雰囲気は初めてだったように思います。ショッピングモールのステージも「かつて」ショッピングモールだった場所、なのでどこか寂し気で陰鬱な空気があり、そんな場所をピンクのまんまるぽよぽよカービィが進む、というのもギャップがあって良かったです。
ここの雰囲気良すぎませんか…！3Dアクションになったとはいえ見えるところどこでも行けます！というゲームではないので、あーもうちょっとそっち行きたい！と思う部分もありましたが、カービィのゲームは簡単な操作方法や複雑すぎないマップが魅力だとも思うので、これはこれで良かったのかもしれません。
工場大好き！カービィと言えば工場ですよ！(※諸説あり)
その他いろいろ
本編のほか、いつものようにちょっとしたミニゲームが用意されています。大物を釣ったり、
カフェでスイーツを食べたりもできます。可愛いが過ぎるのですが…！！右の空いている席に私行ってもいいですか。公式で発表された時は特に何とも思っていなかったエフィリンが見れば見るほど可愛くて最高でした。カービィもろとも抱っこしたい。
天国かな…？
これは私がカービィシリーズで一番好きなキャラ、スカーフィが大量に出てきて興奮したシーンのスクショです。裏の顔も含めて好きです。他にもお馴染みの敵キャラがたくさんいて和みました。あの木のボスももちろんいます。
こちらは信じられないくらい可愛いワドルディたちのバンドです。まんまる短いおててで楽器を演奏するワドルディたち…持って帰ってもいいですか。たくさんいるし一匹くらいもらっても問題ないと思います(最低な発想)。
もちろんこの方もいます。撮り忘れていますがデデデ大王もいます。デデデとメタナイトの戦闘BGMがどちらもカッコよくて好きでした。
ほか、BGMは全体的に今作もとても良くて、メインテーマに歌詞が付いていることにまず驚き、そのメインテーマのフレーズがこれでもかというほどいろんなところでアレンジされています。私が特に好きだったのは「フォルガトゥントレジャー」というタイトルの曲で、メインテーマのアレンジでありながら勇ましさや切なさまで含んでいる不思議な熱さがあって、何度か聴くことになる曲というのもあり気付いたら大好きになっていました。
HAL部屋、ひとつだけ見つけました。多分もっとあると思います。
収集要素のフィギュアをカービィと一緒に眺めることもできます。カービィと一緒に…という部分を考えた人、天才だと思います。
全然触れていませんでしたが新要素のほおばりヘンケイは見る度に面白くて笑ったし、コピー能力の進化という新たな楽しみもあって、カービィらしさを残しながらカービィ愛を感じるよいゲームだったと思います。100％クリアは時間がかかりそうなのでこのへんで。
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