くぼみに九尾の印を置くと何者かの声が…!とうもろこし…でしょうか…?(絶対違う)
ようこそ、か。
突然軽いノリになりましたよ!なんだこいつは!誰!!こちとら結構重めの雰囲気でここに来てるんですよ!
闇の審判だそうです。誰。
まさに怪しい者が言うセリフですよねこれ。
なんだかわかりませんがここは謎の声に従うしかなさそうです。ゲンガーに対して言っているのだと思いますが、本当の気持ちを見せろと。
簡単そうに言っていますがなかなかこれは…試されているような感じですね。よし頑張れゲンガー。せっかくここまで来たんだからサーナイトを連れて帰りましょう。
なんで!?
ちょっと待って確かにここまで一緒に来たし何かと縁を感じるゲンガーではありますが、こんな責任重大なことやっちゃって良いんですか!?本人が質問に答えなければ意味がないのでは!?
しかもチャンスは一回で失敗は許されない。怖すぎるどうしよう。ゲンガーがやるべきだと思います!
後戻りできそうもないので質問に答えていきますか…。どうなっても知らないよ…頑張るけど…。
おーい!!私頑張ってどの選択肢が最適か考えて質問に答えたつもりですよ!もう一回やらせて!!!責任重い~助けて~。
あ。
そうか…これが狙いだったのか…(とやっと気付きました)。ゲンガーが自ら話し出すかどうかを試していたのだと思います。
この後ゲンガーは、祟りが自分にかかるのが怖くて自分を庇ったサーナイトを見捨てて逃げたこと、そのことをずっと忘れて生きていたこと、それでもサーナイトはずっと自分のことを忘れていなかったことに気付いたこと…。そんなことを語り始めました。
自分がしてきたことに気付いたということですね…。
いやいや今となっては一緒に来て良かったと思ってます。
キュウコンの声!
やっぱりキュウコンはお見通しだったみたいです。サーナイトの封印を解くために必要だったのは「感謝の気持ち」でした。
ゲンガーの本音、感謝の気持ちが見えたことでサーナイトの封印は解かれ実体が目の前に。良かった…。しかしサーナイトがゲンガーと一緒にいた時の記憶までは戻らないそうです…。記憶と引き替えに…ということなのかもしれません。
なんとかみんなで無事に戻ってくることができました。切ないですがサーナイトと会うのはみんな初めてということになります…。もちろんゲンガーとも。
ここでゲンガーがお礼を言ってくれたことが嬉しいです。本当の意味で感謝の心を持つようになったということなのだと思います。
あ…。
あああああ…(泣)
………(余韻)。
人間とそのパートナーだった時、人間(ゲンガー)を助けたのはサーナイトでした。しかし今回サーナイトを助けたのはゲンガー。サーナイトに以前の記憶はありませんがゲンガーは過去の記憶を全部持ったまま、これから歩んでいくということなのですね…。
深みのある話でしたね…。ずっと思っていたのですがこのストーリー、世界の危機からみんなを守るという主人公たちと、過去の行動が今に絡んだゲンガーたち、2つの軸が時にミスリードを挟みつつ上手く絡んでいて結構複雑だったなと思いました。とても面白かったです。ここまでやって良かった。
以前の関係とはまた別の良い関係が築けることを願っています。きっと彼らなら大丈夫。
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