※構成や演出などがっつりネタバレありです。27日に行く方は特にご注意ください。

映画監督ティム・バートンと映画音楽界の巨匠ダニー・エルフマン。「ティム・バートン&ダニー・エルフマンの映画音楽コンサート」ではハリウッドの奇才2人がタッグを組んだ映画作品とNetflixシリーズ「ウェンズデー」の全15作品をフルオーケストラで生演奏し、舞台上に設置された大きなスクリーンには映画の名場面、さらにファンにはたまらないティム・バートンが描き下ろしたアイディアスケッチやコンサートのためにバートンが特別に描いた不可思議な絵が映し出されるという贅沢な内容になっている。(公式サイトより)
生きているうちにまた行けるとは思っていませんでした(涙)
前置き
1月某日。このブログのとある記事のアクセス数が急に増えた日がありました。これ↓です。
2014年と2016年に行ったコンサートのことを頑張って思い出して2021年に投稿したものです。どうして急にこれが…?と思って調べたら、2025年にコンサート開催が決定しているではないですか!!!!
まだチケットを買える状態だったので即購入。そして今日に至ります。自分のブログと自分が書いた過去の感想記事のおかげでこのコンサートを知ることができました。やってて良かった感想ブログ。
奇跡
というわけで行ってきました!!似た構成のコンサートに行ったのが2016年。10年ぶりです。じゅう…ねん…?よくわかりませんが遠い昔のような、ついこの前のような…。場所が同じ(国際フォーラム)ということもあり、またここに帰ってこられた!という気持ちになりました。(※2019年にもダニーエルフマン氏は来日していますが、それには行っていません)
10年の間…みんな色々あったと思います。コロナ禍では音楽コンサートの存続が危ぶまれました。こうしてまたコンサートを行うことができるようになったこと、以前のように海外からアーティストが来てくれること、本当に嬉しく思います。当たり前ではないことを思い知らされた今、このようなコンサートに行けたことは奇跡だと本気で思います。
コンサートの感想

公式サイトにプログラムがざっくり載っています。構成はほぼ10年前と同じでしたが、ちょっとだけ変わったかな?という感じでした。ティムバートン監督の映画は大好きですが、全部見ているわけではないのであまり語ることができない音楽もあります。なので、ピックアップして感想を書こうと思います!
「チャーリーとチョコレート工場」
コンサート最初の曲です。ティムバートン監督映画のワクワクする奇妙な世界、その世界にピッタリマッチするダニーエルフマンの音楽。どちらの良さも満喫できる曲で一気に世界観に引き込まれます。ウンパルンパの曲も聴きたかった(強欲)
「ビッグ・フィッシュ」
この映画のことが大好きなのでいつか単独で感想記事を書きたいのですがまだやってません…。正直言うと映画自体は好きなのですが音楽はあまり印象が強くなく…。でも多分あのシーンか?とうっすら思い出したので、また映画を見返したいな~と思いました。本当に良いですよねこの映画。
「コープスブライド」
この映画も大好き!これは音楽もしっかり覚えています。サントラを繰り返し聴いていた時期もあります。ビクターのピアノソロの曲、映画の中では途中で切れてしまうのですが、コンサートではその先までありました。大好き。結婚式の準備をするシーンのあの曲も大好きなので聴けて嬉しかったです。死者の世界の明るさが際立ってとても良いシーンなんですよね!
この映画でティムバートン監督は生者と死者を区別していないというか、2つの世界が地続きでそんなに違いはない、みたいな描き方をしているように思いますがそれが大好きです。青白い死者の花嫁にエルフマンの綺麗な曲がよく似合います。
「シザーハンズ」
多分映画は1回しか見たことがないと思うのですが、音楽は強烈に印象に残っています。このコンサートはオーケストラのコンサートですがコーラスの方々もいて、シザーハンズのテーマ曲は特にコーラスの美しさが際立っていて良かったです。綺麗。
そしてこの方の演奏も10年ぶりに聴くことができて嬉しい!ヴァイオリニストのサンディ・キャメロン氏。10年前に初めて見た時はパッション溢れる若い姉ちゃん!と思った記憶がありますが、パッション溢れる大人の姉ちゃん!になられていました。シザーハンズのターンの中で彼女の踊るようなヴァイオリンの音色が響きます。ヴァイオリンってこんなに表情豊かな楽器なんだ…凄いな!と思いました(弦楽器に詳しくない人間の感想)
「アリス・イン・ワンダーランド」
当時映画館で観た映画です。エンドロールで流れているのを聴いた時から大好きですが、それをオーケストラ+ボーイソプラノの生演奏で聴ける幸せ。迫りくるような緊張感の中にかっこよさと美しさと勢いがあって大好きです。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
私の一番好きな映画です。(色々足りないですが感想も書いています→こちら)
大好きな映画の音楽を生演奏で聴けるだけでなく、劇中の歌を歌っている人が実際に舞台上で歌ってくれる。なんという贅沢…こんな贅沢はほかにありません。幸せとはこういうことを言うんだ!と思います。
ダニーエルフマン氏、改めて…来日してくれてありがとうございます!また生の歌声を聴くことができて本当に幸せです。こういうコンサートに行くと必ず次はないかもしれないと思いますが、10年前の私に聞かせてあげたいです…次があったよと!!!
エルフマン歌唱曲は、「JACK'S LAMENT」「WHAT'S THIS?」「JACK'S OBSESSION」「POOR JACK」の4曲。どれもジャックのソロ曲ですね。全部好き。大好き。ですが、この中から強いて挙げるなら…JACK'S LAMENTが一番好きです。
歌詞の中に「 I'm JACK!」という部分があるのですが、そこで泣きました。あ…ジャックいる…と思って…。エルフマンも確かにそこにいましたがジャックもいました。ジャック大好き…。ジャックの曲にはジャックの前向きな性格がよく表れていると思いますが、それも生で感じることができて最高でした。やっぱりジャックいた。
アンコールの最後、つまりラストの曲はダニーエルフマン歌唱バージョンの「OOGIE BOOGIE'S SONG」でした。こんな贅沢なことがあっていいのか。この曲、歌っていて気持ちよさそうで良いですよね。大好き。
帰ってから調べて驚こう思っていたので今調べたところ、ダニーエルフマン氏、現在71歳だそうです。どういうことなの…?10年前と比べると確かにお歳を召されたように見えはしましたがそんなことを言うのは無粋かもしれません。歌声は変わってなかったです全く。この世界は不思議なことばかりですね!まるでティムバートン監督の映画のよう!
まとめのような何か
本当に行けて良かった。まとめはこの一言に尽きます。10年前、次があるとは思っていませんでした。10年とは自分がどうなっているかもわからないくらいの年月です。生きていれば良いことがあるんだな…としみじみ思っています。
このコンサートに関わってくれた全ての人へ、ありがとうございました。素晴らしい時間を過ごすことができて幸せでした!!
ティム・バートン&ダニー・エルフマン映画音楽コンサート2025
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