ユキシロ日記

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開館50周年記念プレ企画 コレクション1:私/行為/国立国際美術館/2026.09

先日、大阪中之島美術館で開催されているフェルメール展に行ってきました。今回は、そのすぐ隣にある美術館、国立国際美術館についての感想です。

国立国際美術館は、1945年以降の国内外の現代美術を中心に、国内最大規模の約8,300点におよぶコレクションを有する美術館です。竹の持つしなやかな生命力をイメージした外観デザインには、現代美術の発展と成長への願いが込められています。(公式サイトより)

中之島美術館はできて数年しか経っていないホヤホヤ美術館でしたが、こちらは2027年に開館50周年を迎えるそうで、建物内も中之島美術館と比べてどっしりしているような感じがしました。

国立国際美術館は1977年、万博記念公園(大阪府吹田市)内の旧万国博美術館を譲り受け開館しました。2004年には現在の中之島に新築移転し、2027年に開館50周年を迎えます。この節目を前に、2026年度はコレクション展を2期に分けて、当館の開館年である1977年に至るまでの美術の動向とその背景を所蔵品によって振り返ります。(公式サイトより)

初めて行く美術館だったので、企画展ではなくコレクション展を観ることにしました。私が観てきたのは2期に分けて開催されるコレクション展のうちの前半で、1890年代から1960年代半ばまでの作品が展示されていました。

(ポール・セザンヌ 「宴の準備」)

国立国際美術館は現代美術作品をメインに収集している美術館だとホームページに書いてありましたが、所蔵する中で最も古い作品はセザンヌのこの作品だそうです。

(ヴァシリー・カンディンスキー 「絵の中の絵」)

私の好きなカンディンスキーの作品も!当たり前ですがこの作品は初めて観ました。やはり好き。

コレクション展なのでこの美術館が持っている作品が次々と出てくるわけですが、解説は作品と言うよりそれらが生まれた時代背景だったり作者自身のことだったり、かなり広い視点で美術について解説してくれていました。

(ジョアン・ミッチェル 「眺望Ⅱ」)

全体のコレクションを見ればそうでもないのかもしれませんが、今回のコレクション展は抽象画が多いように感じました。抽象画は個人的にのんびり観られるというか、作者の考えのあるなしは別として何も考えずに観られるので好きです。この色とか形とか好きだな~(ぼんやり)、みたいな感じで。

(草間彌生 「ネット・アキュミレーション」)

日頃全然ニュースを見ないので、草間彌生氏が亡くなられたことをここで知りました。いろんな展覧会で彼女の作品を目にする度、圧倒的な存在感と狂気すら感じる反復模様や緻密さに当てられていました。

詳しくないので勝手な想像ですが…彼女も芸術をやらなければ死ぬ、というタイプの芸術家だったのだろうと思っています。ご冥福をお祈りいたします。

(ジョアン・ミロ 「無垢の笑い」)

拾い空間の壁にあるでっかいミロの作品も圧があって好きでした。天井が高い美術館大好き。

来年が開館50周年の年ということなので色々な催しがあるのだろうと思います。その内のひとつである記念のコレクション展に行けて良かったです。中之島美術館の隣で行きやすい場所なので、同じ日に両方楽しむというのも良さそうですね。

国立国際美術館

 

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