ユキシロ日記

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エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし/東京都現代美術館/2026.05

ページごとに紙のサイズが変わり、あおむしの食べた跡が穴で表現されている絵本『はらぺこあおむし』は、現在でも世界中で愛されています。本展は『はらぺこあおむし』日本語版50周年を記念して、アメリカ・マサチューセッツ州にあるエリック・カール絵本美術館とともに開催します。(公式サイトより)

小さい頃何度も読んでいた記憶がある絵本「はらぺこあおむし」。今年は日本語版50周年の記念年とのことです。この絵本はあまりにも有名だし、私の中でも絵本と言えばこれ!くらいの感覚があるので、50年という期間が長いのか短いのかよくわからなくなります。

会場ではたくさんの原画や絵本になる前の構想を描いたイラストなどの展示が多数。「はらぺこあおむし」だけでなく、エリック・カールのほかの絵本や、グラフィックデザイナーとして活躍していた頃の作品なども紹介されていました。

エリック・カールの絵本には自分の経験や思い出が元になっているものが多いそうですが、その中に「エリック・カールが何もかも嫌になった時に作った絵本」みたいなものがあって、急にすごく親近感が沸いたのと同時に、そういう時でも何か作ろうとするのはさすがだなぁと思いました。

日本にもよく来ていたそうで、日本には絵本を取り扱う美術館が多数あることに驚いたというエピソードが紹介されていました。上の画像の作品は日本で開催された原画展に向けて2017年に制作されたものですが、お箸を持って酒とつまみを嗜むあおむしが可愛いですね。あおむしは何でも食べる。

(「そのばん あおむしは おなかが いたくて なきました」←可哀想だけど可愛い…。翻訳も素敵だと思います。)

「はらぺこあおむし」は自分の中でもすごく親しみがあって、大人になった今でもこんなに記憶に残っているって凄いことだと思います。

小さい頃は何も考えていなかったと思いますが、コラージュの技法で作られた鮮やかな色合いのあおむしたちはとても綺麗で、エリック・カールのコラージュの作り方を知ることができたのも嬉しかったです。

絵本でありながらアートとしても素晴らしいエリック・カールの作品たち。子供の頃親しんだものに大人になってから触れると新たな見方ができるようになって良いですね。

【公式】エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし/2026年4月25日(土)-7月26日(日)/東京都現代美術館

 

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