ユキシロ日記

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超危険生物展 科学で挑む生き物の本気/国立科学博物館/2026.03

ちびっこはもちろん、少年少女の心を持つ大人も絶対に楽しめる、ドキドキワクワク展覧会でした。

地球上には「食うため」「身を守るため」の驚異的な能力「必殺技」を秘めている生物が数多く存在します。本展では人間が太刀打ちできない「危険生物」の「必殺技」に焦点を当て、科学的な視点から解き明かします。

あなたの知らない危険生物の驚くべき生態から、身近な生物が隠し持つ危険性まで、科学の力でその秘密に挑みます。(公式サイトより)

多種多様な危険生物たち

会場に入るとヒグマが私たちをお出迎えしてくれました。近年ニュースでもその名を見ることが多く、誰もが危険生物だと認識している象徴のような存在からスタートし、最初からクライマックスな気分に。

展示構成は大きく「肉弾攻撃系」と「特殊攻撃系」の2つに分けられていて、さらにその中で「パワーファイター型」「キラーバイト型」「武装型」「大群型」、「猛毒型」「化学攻撃型」「電撃型」「吸血型」の8エリアに分かれています。

それぞれのエリアで様々な「必殺技」を持った生物を紹介していく、という流れです。人によってはこの分け方を見ただけで楽しそうだな!と感じると思いますが、まさにご想像の通り、とても楽しく面白く、そして勉強になる展覧会でした。

最初に書きましたが、生き物好きなちびっこ(特に小学生くらい)は間違いなく楽しいと思うし、子供の心を持つ大人も確実に楽しめます。博物館に行くと子供に戻った気分になる私ももちろん楽しめました!

男女ペアも割といたように思いましたが、話のネタが尽きないと思うのでデートにもピッタリかもしれません。

いろんな生物の剥製や骨が展示してありますが、こちらはフィリピン自然史博物館に標本があるイリエワニのロロン。これはレプリカですがフィリピンで実際にスキャンして作成されたものとのこと。凄まじい大きさと迫力…。大きすぎてこの写真には全体像が写っていないほどです。

でかい=強い、というのは大いに正しいと思いますが、そう簡単に語れるわけではないのが生物の世界。体の大小は関係なく、体に武器を持つ生き物、特殊な攻撃方法を持つ生き物、その姿はあまりにも多様で「生き物って凄いな…」という雑なまとめのような感想が出てきます。

アリ…でっかいね…。解説文の中に「アリは飛べないハチ」と書かれていて確かに似ているような…と思いました。女王を頂点とした集団社会。なんだか生きるのが大変そうにも思いますが、数で勝負するやり方もまた、生きる上で重要なことなのかもしれません。

いろんな生物をざっくり見ていくような感じで、種ごとにがっつり詳しく…という雰囲気ではないため元々詳しい人からすれば物足りないかもしれませんが、博物館の特別展としてはこれくらいが良いと私は思います。

解説文も難しくなくユーモアもあって、子供向けの図鑑のような感じです。

(会場の演出も好きでした)

これ系の企画展は、子供向けだとかセンセーショナルな見せ方が嫌だとか、そういう感想も必ず散見されるものです。今回はタイトルとメインビジュアルがまさにそんな感じだし、必殺技を軸として生き物を紹介しているのでその生き物の表面をなぞっただけ…みたいな捉え方をされるのかもしれないなぁ…とはちょっと思いました。

ですが、決して生き物をネタにした娯楽イベントというわけではなく、ちゃんと科博の特別展でした。生き物の捕食シーンや攻撃を受けたケガの写真(痛そう)なんかも普通に出ています。

生き物は凄くて面白くて、この地球にはたくさんの生き物が懸命に生きていて、私たちヒトもその一部。生きるって…奇跡なんだな、と思えるような展覧会でした。個人的にはここ数年の科博の特別展の中では一番面白かったです。

そうそう、最後に生体展示もあります。キャッキャしているちびっこの後ろから私も心の中でキャッキャしてきました。多分元々生き物好きなんだと思います。

おまけ

今回の科博めし。特別展記念メニューはキッズメニューを選びました!随分攻めたデザインのメニューだなと思いました!デザートはヒクイドリパフェ。こちらもミントクリーム?が印象的でなかなか攻めた感じだなと思いました!

科博の特別展記念メニュー、いつも楽しみにしています。次とその次も特別展は生き物系であることが発表されていますが、どんなメニューが出てくるのか楽しみです。

超危険生物展 科学で挑む生き物の本気

 

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