先日、初めてバリウムを飲みました。
謎の液体を飲んで謎の機械に乗るということくらいしか知らず、経験のある諸先輩方からあまり楽しいものではないという話はよく聞いていたので、必要以上にビクビクしながら臨みました。
バリウムの前に胃を膨らませるための発泡剤という粉ラムネのようなものを少量の水で飲むのですが、こっちの方がきつかった気がします。もう少し喉の奥の方に粉ラムネを置いてから水を飲んだ方が良かったかも…と今思いながら書いています。
このあと検査が終わるまでげっぷを我慢するように言われます。これを我慢するのが大変な人もいると聞いていましたが、炭酸飲料を飲んだあとのような感じなら我慢できるだろうと、これに関しては謎の自信があったのでそれほど問題なく切り抜けられました。
そして次に渡されるのが怪しげな白い液体…バリウムです。
美味しくなかったです(感想)。味わったら負けだと思ったので味がわからないうちに無になりながら飲み込むようにしたところ、飲み干すことはそれほど大変ではなかった…と思います。誰かがこれのことを飲むヨーグルトだと思えばいいと言っていた気がしますが、どう考えても飲む泥だったのでヨーグルトではありませんでした。ヨーグルトなわけないでしょ何を言っているんだという気持ちです。喉越しはてんぷら粉を水に溶かした時のドロドロ感が近いような気がしました。てんぷら粉を飲んだことはないので正確にはわかりませんが…。
このあと検査台に乗って自分でグルグル回ったり回されたりしながら、その間に胃などの写真を撮ってもらうという流れです。終始されるがまま…という感じで無になりましたが、グルグル回りながらこの検査の機械凄いなぁとぼんやり考えていました。考えた人凄い。
そうして無事検査が終わり、バリウムを出すための下剤をもらって終了。あっという間でした。
大切なものだとわかってはいますが健康診断は楽しくないですね…。私は採血で苦い思い出があるので毎回寝ながらやってもらっているのですがこれも楽しいものではないし、今回初めて経験したバリウムも泥だったし…。
ただ良い経験にはなりました。何年後かにこれまた未経験の胃カメラ検査をやることになりそうな予感がしますが、これもやってみたら案外サクッと終わるのかもしれません。自分の胃にはもうちょっと頑張っていただきたいので、これからも良い関係を築けていければ…と思います。
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