ユキシロ日記

博物館、美術館、音楽、ゲームなどが好きです。書きたいことを書いています。

ハリー・ポッターと魔法の歴史展/東京ステーションギャラリー/2022.01

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世界的人気を誇るファンタジー文学「ハリー・ポッター」。この魔法の世界の成り立ちの背景には、魔術や呪文、占い、錬金術、天文学などに関して、人類が何世紀にもわたって記述してきたさまざまな書物や資料が存在します。パピルスに記された古代ギリシャの魔法の手引書から、レオナルド・ダ・ヴィンチの天体に関する手稿、魔女やセイレーンを描いた絵画、原作者J.K.ローリングの直筆原稿やスケッチまで、大英図書館の所蔵品を中心に選び抜かれた貴重な資料の数々で、魔法の歴史をひもとき、「ハリー・ポッター」の物語の秘密を探ります。(公式サイトより)

ハリーポッターの思い出

私のハリーポッターシリーズとの出会いは1巻の「賢者の石」で、小学校高学年の頃でした。その頃からブームになっていて周りもみんな読んでいて、私も例に漏れず熱中することになるのですが、寝る間を惜しんで小説を読んだのはその時が初めだったと思います。寝る前に寝床で読むのですがやめられない止まらない状態で、あと1章読んだら寝る、を何度も繰り返しました。

その後は1年に1巻のペースで発売されていったハリーポッターシリーズですが、最終巻だけ未読です(結末は知っています)。最終巻が出る頃の私は忙しかったのか、もしくは他に興味が移ってしまっていたか…。そういうわけで全部読んだことがあるわけでないのですが、自分が子供の頃にこのようなワクワクする世界を知ることができたことは良い体験だったと本当に思います。

ハリーポッターと魔法の歴史

というわけで長い前置きになりましたが、この展覧会にはずっと前から行きたいと思っていました。イギリスにある大英図書館が主催の国際展覧会で、ロンドンとニューヨークで開催されたのち、日本に来てくれました。

ハリーポッターと展覧会名に入っていますが内容はハリーポッター一色!という感じではまったくなく、こちらも展覧会名にあるように「魔法の歴史」に主軸が置かれていて、大英図書館が所有している貴重な書物がたくさん展示されていました。日本でいう大昔の古書西洋バージョンのような感じだったので、古い書物が好きな人にはたまらない展示だと思いました。

展覧会は10章で構成されていて、「錬金術」「薬草学」「魔法生物飼育学」など、ハリーたちがホグワーツで学んでいた学問の名称がそれぞれ付けられています。これだけでワクワクしますが各章の内容も面白く、昔の人々(主に西洋ですが日本の河童や古代エジプトの占いなど幅広く紹介されていました)が今で言う「魔法」にあたるような事柄についてどう考え何をしてきたかがわかるような内容になっていました。

さらに、ハリーポッター作者の直筆メモ等も同時に展示されていて、見せ方が上手な展覧会だな~と思いました。変な言い方ですが、現実と非現実がいい感じにごちゃまぜになっているような、そんな感覚になりました。

長く続くもの

ハリーポッターの1巻、初版は500部だったそうです。これほど世界中で人気になるとは誰も思っていなかったとか。それが今や知らない人はいないくらい有名なシリーズとなっています。

これに限りませんが、長くシリーズが続いていて現在進行形でずっと人気という事実、本当に凄いことだと思います。「続いている」ということは時代の時々でそれを愛してきた人がいたということで、そういった繋がりがなければ途中で廃れてしまいます。長く続くもの=素晴らしい!と言い切ることはできませんが、美術館や博物館に行く度にそのようなものに惹かれるようになってきていると最近の私は感じています。昔のものが今もあるって凄いです。

最近めっきり小説を読まなくなっていますが、ハリーポッターは死ぬ前にもう一度最初から読み返したいなという思いがあります。それこそ時間を忘れて没頭したいです。

ハリー・ポッターと魔法の歴史展

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