ミッキーマウスの誕生
森美術館の「STARS展」と同じ日に行ってきました。ものすごいファンというほどではないですがミッキーもディズニーも好きです。年に1度くらいの頻度でディズニーにも行っているのですが今年は行けず。気持ちだけでも?ディズニーに浸りたい!ということで楽しみにしていました。
展覧会「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」は、“唯一無二の存在”として、世界中のポップカルチャーやアートに影響を与えてきたミッキーマウスにインスピレーションを受けて作られた没入型のアート展覧会です。
世界中で知らない人はほとんどいないのではないかと思うほど有名なミッキーマウスというキャラクター。そのキャラクターが誕生した記念すべき作品「蒸気船ウィリー」。さらに公開80周年を迎えた「ファンタジア」。まずはこの2作品にスポットが当てられていました。
どちらも存在は知っていたのですがしっかり見たことがなく…ここに来る前に見ておけば良かったなぁと思いました…。というかファンタジア80周年て。そんなに古い作品なんですね。そう考えるとこの映像と音楽、当時の世界に与えた影響はどれほどだっただろうと思わずにはいられません。それにしてもディズニーのアニメーションは本当にぬるぬる動く。ミッキーのコミカルな動きが細かくて凄い。
ミッキーマウスという概念
そのあともいくつかのテーマに沿って進みます。世界中のアーティストによって作られたミッキーマウスがテーマのアート。カラフルで多種多様で自由な空間でした。ただひとつの共通点は「ミッキーマウス」それだけ。
これほどキャラクターとして成功しているというか、ミッキーマウスというだけですべてが伝わってくるこの感覚、テイストが違いすぎるのに誰もがミッキーを表現しているということが絶対にわかる作品の数々。
ミッキーへの思いは人それぞれですが、たくさんの人に大きな影響を与え続けている存在だということをひしひしと感じました。なんなら丸3つ描いただけでそれとわかるのでは?と思うミッキーのデザインと存在感のすさまじさも感じました。
私は特別ミッキーのファンというわけではないのですが、そんな自分でもディズニーランドでミッキーを見かけると手を振ってしまいます。ショーやパレードで見せてくれる絶対的なプラスのオーラとスター性、それでいてちょっと抜けているところもある愛嬌。時代によって顔や声が変わっても、その存在は人々に影響を与え続けるんだろうな、と思いました。
ちなみに、こちら↓から会場の様子を見ることができます。雰囲気は十分に味わえると思うので興味がある方は是非。
バーチャル会場|【公式】ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND|ミッキー展
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