今のままでは博物館がちょっと寂しいので、早速生き物や化石たちをフータさんに寄贈すべく、建設中だった時に野ざらしにしていた彼らをまとめて回収し、フータさんの元へ戻ってきました。フータさん見て見て～リュウグウノツカイ釣ったんですよ～凄いでしょ～。あれなんか寝てないか…？
起こしました。夜型なので昼間は眠いそうです。なんだ私と一緒か。
さあどんどん寄贈していきましょう。虫が苦手なフータさん。なんだか反応が可愛いので積極的に虫を見せたくなってしまうんですよね。この気持ちわかってくれる方も多いのではないかと思います。
反対に化石は大好きらしく、嬉しそうに解説してくれます。まとめてお渡しすることもできるようですが、せっかくフータさんが嬉々として話してくれるので一つひとつの解説をしっかり聞きたくなりますね～。アンモナイトの判断をどう苦しんだのか詳しく聞いてみたいところです。
わかりますわかります！生物の進化って本当にロマンです。フータさんとは話が合いそうな気がします。どうですか今度お茶でも。
博物館ができてそちらばかり夢中になっていましたが、図鑑も少しだけ種類が増えました。この表示方法すごく良いですね。見ていて楽しいまさに図鑑！
虫エリアにて。オープンしてすぐ入った時にこの部屋は何だろうと思っていたあの部屋です。オオゴマダラを寄贈したところこのようになりました。研究部屋かなと予想していたのですが、あながち間違っていなかったようなかんじです。この部屋最初は何もなかったはずですが、飼育ケース？の他にスプレー的な何か、ティッシュ？、ハエたたき、モニターとキーボードが置かれるようになりました。やはり何か研究もしくは観察をするスペースのようですね。ワクワクします。
なんにもなかった化石エリアはこんなかんじになりました。何ひとつとして完成形のない謎エリアと化しています…。が、完成したら二度とこの状態は見られないと思うので、これはこれで貴重なのかもしれません。残りの部位の化石を見つけられるまでは心の目で復元図を想像することにします。
そしてこちらは魚エリアの深海魚フロアなのですが…これやばくないですか！！リュウグウノツカイを寄贈したことにより深海魚が仲間入りしたということで置かれた展示物だと思うのですが、これ！激アツでは！？最初に来た時ここのスペースなんだろう…と思っていたらこんな展示があるなんて…！
この深海探索機(深海調査船)、どこかで見たことがある気がしてならないので記憶を辿りつつ調べたのですが「しんかい6500」に激似です。数年前に科博で開催された深海についての展覧会でも見ているはずだし、ほかの博物館でも見たことがあるような気がします。とても深い海を探索できる素敵な船なんです(ひどい説明)。
→特別展 深海～最新研究でせまる“生命”と“地球”～/国立科学博物館/2017.09 - ユキシロ日記
上記の記事でその時のことを(ほとんど覚えていない残念な状態で)書いたので良かったらこちらもどうぞ。
ところで、すっかり忘れていたのですが博物館のオープンセレモニーがあるとかないとか、たぬきちが言っていたことを思い出しました。完全に忘れないうちに開催してもらいましょう。まずは館長兼学芸員フータさんのありがたいご挨拶です。皆様のご協力…？みなさま…？
そんなことを考えていたら一言を求められてしまいました。何も準備してません！カンペくれカンペ。
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